ボイジャー計画に関わる科学者は10月31日、探査機の予測運用期間は残り5年になると発言しました。
1977年に打ち上げられたボイジャー1号と2号は、木星や土星、天王星、海王星の探査を実施。さらに、太陽圏ををこえて現在も活動を続けています。
そしてミッションサイエンティストのエド・ストーン氏によると、探査機は温度が下がることで発電量も減少しており、約5年後には科学観測機器が動作を停止すると予測されているのです。
現在ボイジャーは時速4万8000キロメートル以上で飛行しており、地球との通信には1号なら20時間以上、2号は17時間近くかかります。
関連:太陽圏を離脱したボイジャー2号から分析される星間空間との境界
Image: NASA
Source: Space.com
文/塚本直樹
2019-11-06 08:00:47Z
https://sorae.info/030201/20191106-voyager.html
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