
米国の科学者らは23日、地球滅亡までの時間を示す「終末時計」を公表した。昨年より20秒進み、残り100秒となった。公表を始めた1947年以降で最も滅亡に近づいた。核戦争と地球温暖化という二つの脅威に加え、トランプ米大統領ら世界の指導者が、そうした脅威に対処するための国際的な取り組みを弱めていると指摘した。
米科学誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」(「原子力科学者会報」の意味)が発表した。同誌のレイチェル・ブロンソン最高経営責任者は「世界の滅亡まで、時間でも分でもなく、秒単位だ。真の非常事態で、いささかの誤差や遅れも許されない状況だ」と危機感をあらわにした。
危機が高まった理由の一つは核問題で、米国によるイラン核合意からの離脱、北朝鮮非核化交渉の停滞、米ロの中距離核戦力(INF)全廃条約の失効などを挙げた。
また、温暖化問題では、若者たちの世界的なデモにより意識は高まった一方、各国政府が具体的な対策を打ち出せていないとした。サイバー空間を使った偽情報が出回り、核や温暖化の問題に対応する取り組みを弱めているとも指摘した。
会見に出席した潘基文(パンギ…
980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら
"時計" - Google ニュース
January 24, 2020 at 04:22AM
https://ift.tt/2uoBpho
終末時計「残り100秒」 20秒進み史上最短 - 朝日新聞
"時計" - Google ニュース
https://ift.tt/2Pbci8l
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "終末時計「残り100秒」 20秒進み史上最短 - 朝日新聞"
Post a Comment