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「桜を見る会」旧民主党政権だった2011年度から名簿決裁せず 政府答弁書決定 - 毎日新聞 - 毎日新聞

「桜を見る会」で、招待者と手を合わせる安倍晋三首相=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、喜屋武真之介撮影

 政府は31日の閣議で、首相主催の「桜を見る会」の招待者名簿について、旧民主党政権だった2011年度から決裁を行っていなかったとの答弁書を決定した。理由は「事務の簡素化の観点からと考えられる」としている。11年度は東日本大震災のため、桜を見る会が中止になっている。

 答弁書によると、首相による決裁が確認できたのは小泉純一郎政権の06年度が最後。その後は10年度まで決裁していたが、決裁者は確認できないという。立憲民主党の桜井周衆院議員の質問主意書に答えた。

 招待者名簿が行政文書ファイル管理簿に未記載だった問題でも、内閣府は11年度から招待者名簿を管理簿に掲載せずに廃棄し、第2次安倍政権発足後の13年度以降も同様の扱いが続いていたと説明している。

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January 31, 2020 at 05:42PM
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