
公文書管理法違反があった「桜を見る会」の招待者名簿の取り扱いをめぐり、内閣府の担当者は遅くとも昨年12月17日までに「管理簿」に未記載であると認識していたことがわかった。同法は記載を義務づけており、こうした取り扱いが違法状態だと内閣府が菅義偉官房長官に報告したのは1カ月近く後の1月10日だったという。
菅氏が17日の記者会見で認めた。招待者名簿をめぐっては、2011~17年度の7年分で同法が義務づける管理簿への記載などがされていなかったことが明らかになっている。菅氏はこの日の会見で、内閣府から10日に違法状態だと報告を受けたといい、同日の会見で理由について「事務的な記載漏れ」と説明した。
昨年12月17日は、招待者名簿の問題をめぐる野党議員の質問主意書に対して政府が答弁書を閣議決定した日。菅氏は1月17日の会見で「内閣府によれば、人事課の担当レベルでは、12月17日の時点で名簿が管理簿に載っていないことがわかったということだ」と話した。「担当者は何らかの事情があるのだろうとは思っていたが、当初は法律違反という認識はなかった」と釈明しているという。
菅氏の説明によれば、内閣府の報告は3週間以上過ぎた後になる。この日の会見で記者団から「所管大臣の長官にすぐ報告しなかったのは不適切な対応では」と問われると、菅氏は「官房長から内部的に報告して上げるべきだったと思う」と語った。(安倍龍太郎)
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招待者名簿「未記載」認識から報告に3週間 桜を見る会 - 朝日新聞
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