2020年01月31日13時08分
衆院予算委員会は31日午前、安倍晋三首相らが出席して集中審議を行った。首相主催の「桜を見る会」前日に開かれた「前夜祭」の収支をめぐり、首相は自身の政治資金収支報告書に記載がなかったことについて「参加者本人からホテルに支払いがされている」と述べ、適正な処理だったと強調した。野党共同会派の山井和則氏への答弁。
前夜祭は首相の後援会が主催し、東京都内のホテルで開かれた。首相は「事務所職員がホテル名義の領収書をその場で手交し、集金した現金をホテル側に渡した」と改めて説明。「ホテルとの契約主体は参加者個人だ」と指摘した。
桜を見る会に関する公文書の取り扱いについて、首相は「不適切な対応があったことは誠に遺憾だ」と陳謝した。公明党の太田昌孝氏が「政府の根幹を揺るがしかねない。大変憤まんやる方ない」と批判したことへの答弁。首相は「公文書管理のさらなる徹底策を検討していく」と釈明した。
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January 31, 2020 at 10:37AM
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安倍首相、公文書の不適切管理「遺憾」 桜を見る会、公明が批判―衆院予算委 - 時事通信ニュース
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