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2019年時計界のトピックを振り返る――“50周年”を祝うタイムピースが誕生(WATCHNAVI Salon) - Yahoo!ニュース

2019年も時計界は盛り上がりを見せたが、その中でもとくに注目を浴びた一大ニュースについておさらいしたい。今回のテーマは“50周年”。ちょうど半世紀前の1969年、時計界では数々の重要な出来事があった。そのため2019年はセレブレートなトピックが次々と出現した一年でもあった。

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<Topic.1>オメガ「スピードマスター アポロ11号 50周年記念 リミテッドエディション」のリリース

Ref.310.20.42.50.01.001 113万3000円
【凝ったディテールや新キャリバーで知る作り手の本気度を感じさせる】
世界限定6969本の記念スピードマスター。9時のサブダイアルにバズ・オルドリンが月面に降り立つ瞬間を、また裏蓋に月面の足跡とニール・アームストロング船長の名言がレーザー刻印されている。
ムーブメントはレギュラーモデルRef.311.30.42.30.01.005のCal.1861から、コーアクシャル機構を搭載したマスター クロノメーター認定のCal.3861にバージョンアップされている。そのため1万5000ガウスの超高耐磁性などのハイスペックを誇る。

スペック:手巻き(自社製Cal.3861)。毎時2万1600振動。50時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径42mm、厚さ13.89mm。5気圧防水。世界限定6969本。

■時計店スタッフの評価
「時計に込められたストーリーが形になって感じられる。上品なムーンシャインゴールドも好印象」(小田急百貨店新宿店/中山裕達さん)
■ウオッチナビ読者の評価
「セラミックベゼルやセラゴールドを使ったタキメーター目盛り等、オメガの本気度が伝わってくる。安易な限定じゃない」(東京・H.Sさん)

半世紀前に起きた時計史の変革

クロノグラフ関連だけでも、1969年はいくつもの重要なイノベーションが起きた年だった。ブライトリング、ホイヤー、デュボア・デプラ、ビューレンなどの協力によって世界初の自動巻きクロノグラフが完成した。そのムーブメントを世界初の角型防水時計に搭載したのが、ホイヤー モナコだ。

偶然にも、他社からも自動巻きクロノグラフの発表が続いた。日付・曜日表示を同時搭載したセイコーもあったが、スイスからは毎時3万6000振動を誇るゼニスのエル・プリメロが登場。2019年、このモデルを忠実に再現した「エル・プリメロ A386 リバイバル」がリリースされた。またある意味でこうした技術革新をすべて飲み込んでしまったのが、1969年クリスマスに世界で初めてセイコーが市販化したクオーツ腕時計だったともいえる。

もっと広く歴史を見渡せば、人類が初めて月面着陸に成功したのも1969年だった。船長に続いて月面に降り立ったバズ・オルドリンの右腕で、人類初の月面歩行時間、計2時間36分を刻んだのはオメガの手巻きスピードマスターだった。「スピードマスター アポロ11号 50周年記念 リミテッドエディション」は、この栄光に捧げるアニバーサリーモデル。注目度の高さに比べれば、6969本の限定数も決して多くはない。

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February 03, 2020 at 07:10PM
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