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“なんでも鑑定団の時計担当”が絶賛する幻のロレックスとは?(GOETHE) - Yahoo!ニュース

時短とは無縁。手間暇を惜しまず掘れば掘るほど面白くなるヴィンテージウォッチの魅力を、さまざまな角度から掘り下げる本企画。テレビ東京「開運!なんでも鑑定団!」の鑑定士としても知られるケアーズ会長・川瀬友和さんをゲストに迎え、まずお目にかかることができないド級のレア度を誇るロレックスのコレクターピースを紹介する。

幻の“トリプルカレンダー ムーンフェイズ”と出合う

本当に稀少な時計との出合いには、必ずと言ってほど面白いストーリーがあるものだ。

「前オーナーは若い頃にイギリスに渡って、レストランを大繁盛させたそうです。夫婦でイタリアに旅行に行った時に訪れたミラノの時計店で、“一番高い時計”、あるいは“一番いい時計”を見せて欲しいと、そのようなことを店員に伝えたところ、出てきたのがこの時計だったそうです。高齢に差し掛かって、荷物の処分を進めていく中で、時計をつけるのが少々重たく感じはじめていたこともあって、手放すことを決意されて、ケアーズにお問お合わせをいただきました」

ご存知の方も多いと思うが、ヴィンテージロレックスには、かの有名なコスモグラフ デイトナの“ポール・ニューマンモデル”を筆頭に、驚くほどの資産価値を持つ時計が数多く存在する。その中には、ある程度の予算さえあれば買えてしまうものもあれば、それだけでは入手が難しい超レアモデルがある。こちらのRef.6062、通称“トリプルカレンダー ムーンフェイズ”は疑う余地のないまさしく幻の1本なのだ。

「このクラスのモデルはコピーがとても多くて、買い取れるような個体と出合えることはほぼありません。そうなると、我々には実物を見せていただくしか判断材料がない。そこでご来店していただいたところ、私の想像を超える展開になったんですね(笑)。仮に本物のトリプルカレンダー ムーンフェイズが出てきたとしてもだいたい金無垢なんです。その何倍も稀少なステンレスケースが出てくるなんて、さすがに驚きを隠せませんでした……。この時代の高級時計は金無垢が主流であったため、同じモデルでもステンレスの方が極端に製造本数が少なかった。だからこそ、そこに付加価値が生まれます」

キャリア数十年の大ベテランである川瀬さんですら、いまだに高揚感を覚えるような時計との出合いがある。ヴィンテージウォッチ特有の中毒性はこんなところにも見え隠れする。

「ただでさえ玉数の少ないRef.6062のステンレスモデルである上に、しかもワンオーナーで付属品がすべて揃っている。まさに奇跡のような個体でしたから、商売柄是が非でもこのチャンスを逃したくないという衝動に駆られましたね(笑)。そこで数日、時計を預かって調べたところ、やはり完璧な条件が整っていたため、納得いただける金額で買い取らせていただきました」

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February 20, 2020 at 05:31AM
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