衆議院予算委員会の集中審議は、午後の質疑で「桜を見る会」の前日夜に開かれた懇親会や東京高等検察庁の検事長の定年延長などをめぐり論戦が交わされました。
桜を見る会
これに対し、安倍総理大臣は「ホテル側に確認したところ、あくまで一般論で答えたもので、個別の案件については営業の秘密に関わるため、回答には含まれていないとのことだ。私の事務所は、明細書などの発行は受けておらず、領収書については宛名を『上様』としていた可能性はあるとのことだ」と述べました。
そのうえで「ホテル側には予算委員会で私が答弁する旨を伝え、確認したことを答弁している。これ以上、ホテル側に要望することは考えていない」と述べました。
さらに、一部業務の停止命令を受けた札幌市の暗号資産販売「48ホールディングス」の幹部が、安倍総理大臣と懇親会で撮影した写真を用いて勧誘していたなどと一部で報じられたことについて、安倍総理大臣は「私も妻も存じ上げていないし、個人的な関係は一切ない。正直、見覚えは全くない」と述べました。
検事長の定年延長
さらに、近藤内閣法制局長官は「検察官についても、定年延長についての趣旨を適用するべきと考えたいということであり、それ自身は今の条文からいうと十分可能な解釈ということで、私どもも了とした」と述べました。
一方、委員会では新年度予算案の採決の前提となる中央公聴会を、今月21日に開くことを賛成多数で議決しました。
自民 岸田政調会長「総理や政府は冷静な質疑を」
自民党の岸田政務調査会長は記者会見で、「国民が納得できる議論を丁寧に進めていくことが大事で、安倍総理大臣や政府には冷静な質疑を行うために今後も努力してもらいたい。現在の経済状況や新型コロナウイルスの対策を考えても大切な新年度予算案であり、政治の責任を果たすべく、しっかりとした議論を行わないといけない」と述べました。
立民 福山幹事長「首相説明 国会答弁として持たない」
立憲民主党などの会派の山井和則氏は記者団に対し、「安倍総理大臣が今まで説明してきたことが虚偽の可能性が高まっている以上、書面で説明してもらわないと水掛け論になる。壊れたテープレコーダーのように、本当かうそか分からないことを繰り返す答弁で議員や国民を振り回すのはやめていただきたい」と述べました。
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February 17, 2020 at 06:32PM
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衆院予算委 「桜見る会」や検事長定年延長で論戦 - NHK NEWS WEB
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