
新興宗教団体「新天地イエス教証しの幕屋聖殿」(新型コロナウイルス感染拡大のきっかけとなった宗教団体。以下、新天地)のイ・マンヒ総会長が2日、記者会見場に朴槿恵(パク・クンヘ)全大統領の署名が刻まれた時計を着けて現れ、時計が本物かどうかが論議を呼んでいる。
この日、イ総会長が着けていた時計には「朴槿恵」という文字とともに、青瓦台(韓国大統領府)を象徴する鳳凰のマークが刻まれていた。時計はスチール素材で金色で装飾されていた。文字盤には日付を表示する部分もあった。この時計をめぐり、朴前大統領が在任中に記念時計として作ったいわゆる「朴槿恵時計」ではないかと指摘する声が出た。イ総会長がこの時計を着けた様子が知れ渡ると、インターネットでは朴前大統領が率いていた旧セヌリ党と新天地がつながっているという主張が出回った。
すると、朴前大統領の弁護を担当するユ・ヨンハ弁護士は、朝鮮日報デジタル編集局の電話取材に対し「(イ総会長の)時計は偽物」と話した。ユ弁護士は「朴前大統領の任期中に、金装飾の時計や日付入りの時計は作ったことがない」と述べた。一部で「イ総会長が着けていたものと同じ高級時計があった」との主張が出ていることについては「腕時計は単一モデルだった。長官・次官、議員たちにも同じ形のもの以外は支給していない」と語った。
朴槿恵政権当時、青瓦台の付属室に勤務していたイ・ゴンヨン元行政官も、フェイスブックで「朴前大統領は就任初期、今ではよく知られている『銀色時計』を1種類だけ制作するよう指示し、その後『銀色時計』だけを記念品として使っていた」として「『金装時計』は作ったことがない。付属室勤務当時に報告を受けていたもので、正確に覚えている」と述べた。
イ総会長が着けていた時計と同じ時計は、インターネットの中古品取引サイトで一時「朴槿恵時計」として40万-50万ウォン(約3万6100-4万5100円)で取引されていた。時計の箱には青瓦台の鳳凰の模様も刻まれていた。しかし、ユ弁護士は「この時計は偽物」と主張した。この時計なのかどうかは確認されていないが、2014年3月に朴前大統領の署名などを偽造して偽物の時計を製造し、流通させた業者が摘発されている。
【関連記事】
"時計" - Google ニュース
March 02, 2020 at 08:16PM
https://ift.tt/2ThFqOs
新天地教祖が着けていた「朴槿恵時計」の真偽は…弁護士「ニセモノ」(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース
"時計" - Google ニュース
https://ift.tt/2Pbci8l
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "新天地教祖が着けていた「朴槿恵時計」の真偽は…弁護士「ニセモノ」(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース"
Post a Comment