茨城県は、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光需要の喚起策として、旅行費用の一部を補助する「いば旅あんしん割」の期間を来月末まで延長しました。
「いば旅あんしん割」は、茨城県の観光産業を支援するために、旅行代金の一部を県が補助する事業です。
旅行者が、ワクチンを3回以上接種した証明などを示せば、1人1泊あたり最大5000円が割り引かれるほか、地域の土産物店などで使えるクーポン券が発行されます。
これについて県は、今月31日の宿泊分までとしていた実施期間を来月末まで延長しました。
制度を利用できるのは、茨城県民のほか、東京を除く関東地方などの7つの県に住んでいる人で、県によりますと、制度が始まった去年6月からことし6月末までに延べおよそ15万人が利用したということです。
さらに県は、「いば旅あんしん割」を利用して県内で宿泊した人に、何度も訪れるリピーターになってもらおうと、観光施設などで利用できるチケットの配布を検討しています。
チケットは1人あたり2000円分で、チェックアウトの翌日から来年2月末まで、アクアワールド茨城県大洗水族館や日立市かみね公園、筑波山ロープウェイなどで利用できるようにするということです。
県はこの事業費として1億3200万円を補正予算案に盛り込み、来月の定例県議会に提出することにしています。
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