白馬乗鞍岳頂上から滑り終えたトラックの後(Photo by Color Sport Club)
皆さま、お元気でしょうか?
早速ですが、新年の私のテーマは「ポジティブシンキング」です。
あなたは今までも実践してきているじゃ~ん!?、と友人らに突っ込まれそうですが、65歳の前期高齢者になったいま、さらに磨きをかけて参りたいと思います。笑笑
早速ですが、一発目のアクションは長野県白馬村に23泊24日のスノーボード合宿をすることです。途中で友人やカミさんが合流しますが、ほぼ8割は一人合宿です。
41年前、結婚する1年前に当時の彼女(いまの奥さま)の了承を得たうえで、約3週間をかけてヨーロッパをバックパックトリップしてきました。
外国人旅行者向けの鉄道・バス・フェリーなどが自由に乗れるユーレイルパスを駆使しつつも、当時は1ドル265円の円安の時代だったので、なるべく宿代を安くあげるためにユースホステルやドミトリーの安宿を渡り歩きました。
また、ランチ代を節約するために、朝食に出されるパンとジャムを少し余分に頂いて、それをランチに充てていました。
貧しかったので、今でも感心するくらい街の中を歩き回り、三週間で新しい靴を履きつぶしたほどでした。
それ以来の一人旅になりましたが、今回白馬に長期ステイすることにした理由は、昨年白馬にスノボーにきて岩岳の頂上から白馬連山を望む光景に一目ぼれしてしまったからです。
そのうえで白馬周辺の10のスキーゲレンデで使える「Hakuba Valley全山シーズン券」というのがあることを白馬で知りました。
7月までの早割購入でも99,800円と高額なのですが(通常時期は154,800円)、爺(じい)ガ岳、鹿島槍、さのさか(ゲレンデの一部が休業中)、エイブル白馬五竜、Hakuba47、八方尾根、岩岳、栂池(つがいけ)、白馬乗鞍、白馬コルチナの合計10のスキーゲレンデがナイター以外の営業時間中ならばいつでも自由に滑れるシーズン券です。
多くのスキーヤーやボーダーが滑って雪面が荒れてきたり、気温が上昇して雪が溶けてStop Snowになりやすい午後や、週末の混雑する日中などにわざわざ滑る必要はなく、余裕をもって雪面のコンディションの良い朝イチなどだけを選んで滑ることができます。
コンディションが良ければ午後も滑ることもありますが、午前中目いっぱい滑った後にガラ空きの温泉にゆっくり浸(つ)かって、遅めのランチをとって、その後にテレワークしているとすぐにナイターに行く午後5時半になってしまいます。(汗)
雪山カメラマン巨匠の「菅沼浩」さんに紹介してもらって顔を出した「フルマークス白馬店」の江口店長から、「エイブル白馬五竜スキー場ではナイター前に朝イチに加えてもう一度ピステン(整地する重機)を掛けてくれて多くの地元のボーダーも楽しんでいるので、ナイターシーズン券(早割20,000円、通常32,000円)はお勧めですよ」と言われ、その流れで素直に早割で買ってしまいました。
ちなみに、この「フルマークス白馬店」に毎日二度集荷にくる佐川急便の担当者は「伝説の宅急便屋さん」と言われる竹前さんという方で、同店のアイドルのような存在になっています。
江口店長の肝いりで竹前急便のネーム入りの特製ストラップを作ってしまったほどで、オーダーされたお客さまの中には冬季オリンピック3回連続4位入賞の元モーグルオリンピアのA.Uさんの名前もあり、すでに完売となりその人気ぶりが伺えます。
なぜそこまで人気なのかは、実際にお店に行って時間をつぶしていれば竹前さんが現れるので、ぜひ江口店長と竹前さんとのコントのようなやり取りをお聞きください。
納得されるはずです。
いまこのウラナミを書いているのは、白馬に来て16日目で、午前中は白馬五竜&Hakuba47で滑ってから、私のお気に入りのお蕎麦屋さんの「そば膳」のリーズナブルな美味しいお蕎麦ランチを頂いたあとに、お気に入りのハイランドホテルのすべすべの温泉に浸かり、その後にステイしているペンションに戻ってそこのリビングでPCに向かってまとめています。
ちなみにハイランドホテルには姫川温泉という温泉があり、ここの露天風呂から望む白馬連山の眺望は素晴らしく感動的なので皆さまにお勧めします。
今日は曇り時々雪といった天候で白馬連山は見えないので、白馬に来て数日目のピーカンだった日にホテル近くの眺望の良い場所から撮った写真を下段にお見せします。
ついついその白馬連山の絶景に見とれて長風呂になって湯あたりしそうになるので、くれぐれもご注意ください。
つづく。
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