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『今井翼 タイ縦断鉄道の旅』女の子のゾウと交流ですっかりメロメロ「僕のことどう思ってますか?」:北海道新聞 ... - 北海道新聞

 俳優・タレントの今井翼が、鉄道を利用しタイを北から南まで1600キロを縦断するBS日テレの旅番組『今井翼 タイ縦断鉄道の旅』(毎週日曜 後9:00)30日放送の#5では、タイ北部の町・ランパーンにある120頭ものゾウが暮らすタイ国立保護センターでの模様を届ける。

 今井がやってきたのはショーに出るゾウの訓練施設。職員から紹介されたのは、4歳の女の子のゾウ・バイブン。さっそくゾウたちとご対面した今井は「かわいい、ずっと見てられますね」と目を細める。ここにいるゾウの名前は全部記憶しているという職員さんに施設内を案内してもらうことに。

 さまざまな理由で保護センターに引き取られたゾウたち。職員いわく、このなかには新型コロナウイルスの影響で観光客が減り、飼い主が養えなくなったためここに来たゾウもいるという。さっそく今井はこの道15年のベテラン・象使いのタンさんの指導のもと、9歳の女の子・ソムシーと触れ合うことに。

 ソムシーに優しく触れながら「耳たぶって共通してやわらかくて気持ちいい、まつげも長い」と興味津々。まずは一番重要だという歩行訓練から。タンさんの手ほどきによって、象使いの衣装を羽織った今井もソムシーの背中にまたがる。2トンのソムシーに揺られた今井は「ちょっと怖いですけど、でもすごい」と率直に感想を明かす。

 さらにショーの訓練も見学。棒を拾って背中のタンさんにわたしたり、指示どおりにゴロンと寝そべったり…。ソムシーの愛くるしい姿に、今井は背中に顔をくっつけて感触を堪能し、顔をなでなで。タンさんに「ソムシ―は僕のことどう思ってますか?」と質問するなどすっかりメロメロ。タンさんからソムシ―との相性が良いと太鼓判を押された今井は、ソムシーへの「おすわり」「ゴロン」にチャレンジする。

 その後も水遊びをお手伝いしたり、食事の時間にも交流したりと、わずかな時間ながらソムシーと打ち解けた様子。いよいよ、ショーが開演すると、タンさんを乗せて悠然と登場するソムシーの姿をすっかり愛着の湧いた目で見つめていた。

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