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“旅するチョウ” アサギマダラの観察会 和歌山 上富田町|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

渡り鳥のように長い距離を移動する「旅するチョウ」として知られる「アサギマダラ」の観察会が和歌山県上富田町で開かれました。

アサギマダラは国内では、春から初夏にかけて繁殖や生活に適した場所を求めて南から北に向かい、秋には冬を越すため再び南に移動する習性があり、日本から飛び立ったアサギマダラが台湾や香港で見つかった例もあるということです。
上富田町市ノ瀬では6年前から休耕地に地元の人たちが秋の七草の一つ、「フジバカマ」を植えていて、アサギマダラが長旅で羽を休める休息地点になっています。
この日、上富田町立市ノ瀬小学校ではアサギマダラの専門家を招いて観察会を開き、生態について学んでいました。
観察会では、チョウが移動した先で愛好家などが個体を識別できるように、羽にサインペンで捕獲した場所や日時を書き込むマーキングを行っていました。
子どもたちは羽を傷つけないように慎重にマーキングを行うなど真剣な表情で取り組んでいました。
観察会に参加した小学生は「日本から台湾までどれくらいかかるのかと思いました。ちゃんとたどりつけるように頑張ってほしい」と話していました。
アサギマダラは来月(11月)中旬には南を目指して旅立つということです。

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