インターネット上の仮想空間「メタバース」を使い、福島県内の特産品や観光地、イベント情報などを発信する新しい世界が今春、誕生する。県内の魅力が詰まった空間で買い物や情報交換などを楽しめる。
建設業のDX(デジタル変革)化を進める郡山市の陰山建設など4社が開設する。仮想空間は「メタ旅ふくしま」と名付け、鶴ケ城や大内宿、三春滝桜などを再現した世界が広がる。土湯こけしなどのオブジェが並ぶ中、利用者はアバター(分身)で仮想空間を自由に歩く。
「売り」は特産品などを販売する商店街、観光地や宿泊施設を紹介する観光城、食を紹介する建物、地元企業の取り組みを伝える産業博の各エリア。商店街では出展企業の商品が並び、お気に入りの品を実際に購入できる。他の参加者と音声やチャットによる交流も楽しめる。出店企業側は低コストで商品をアピールできる利点がある。
サービスは4月26日の開始予定。開発協力企業の郡山建装の平栗駿専務(30)は「仮想空間は24時間365日アクセス可能。福島の魅力を世界中に発信したい」と話している。
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出展を希望する企業向けの説明会は2月14日午後3時からオンラインで開く。「メタ旅ふくしま」のサイトから申し込む。
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