職場でのタイムマネジメントに苦労している人は、アナログ時計が必要かもしれません。
時間経過を可視化できる
なぜなら、デジタル時計は現在の時刻を正確に示すものの、時間経過を直感的に示してくれません。そのため、1日の仕事のペースがつかめない人や、昼間の納期に間に合わせる必要がある人にとっては、アナログ時計のほうが適しているのです。
Money.comは、専門家による職場改善のアドバイスを掲載しています。そのうちの1人、National Association of Productivity and Organizing Professionals代表のSusie Haymanさんは、アナログ時計のメリットについて説明しています。
アナログ時計はタイムマネジメントに役立ちます。時間の経過を「見る」ことができるからです。
ライフハッカーでは、子どもにとってのアナログ時計の有用性を紹介したことがあります。その中で、ライターのMichelle Wooはこう書いています。
アナログ時計(とくに秒針があるもの)の場合、子どもは時間が進行するその経過を視覚化できます。そのため、過去や未来と比較したかたちでの「今この瞬間」を、もっと意識できるようになるのです。そうすることで、たとえば、「お皿を洗う」「本の感想を書く」といった特定のタスクを完了するまであとどのくらいかかるのか、という感覚がつかみやすくなります。そして、それに応じて計画を立てられるのです。プロジェクトを小さなピースに分割することが、もっと直感的にできるようになるわけです。
このメリットは、大人でも同じです。
時間の経過が可視化されるので、タスク開始からどれだけ時間がたったのか、あとどれだけの時間が残されているのかがわかり、プロジェクトを小さなタスクに分割して考えられるようになるのです。
もう1つのメリット
アナログ時計にはもう1つのメリットがあります。それは、「○時ちょうどへの先延ばし」を回避できること。たとえば、デジタル時計で午後1時43分と見ると、次のタスクは「2時から始めよう」と思ってしまう人がほとんどでしょう。
ここでは、休憩が必要ないといっているのではありません。
でも、デジタル時計だと、1時43分から2時の間では何もできないと考えてしまいがちなのに対し、アナログ時計なら1時間の4分の1以上の時間があることが一目瞭然です。
つまり、本来であれば、メールの整理をしたり、たまった書類をファイリングしたり、次の大きなプロジェクトにその17分をつぎ込んだりできるだけの時間があるのです。
ですから、デスクや職場にアナログ時計がない人は、今すぐに手に入れましょう。時計ばかりを見ていると1日の時間の進行が遅く感じるかもしれません。
でも同時に、残された時間を可視化できることを意味します。これをうまく利用して、賢く時間を使えるようになりましょう。
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Image: Shutterstock.com
Nicole Dieker - Lifehacker US[原文]
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January 27, 2020 at 02:00PM
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