DKSHジャパンが取り扱う、ベルギーのブランド「レッセンス」は、2013年に世界で初めてオイル充填した画期的な機械式時計「Type3」の新作モデル「Type3W」を発表した。
レッセンスは2010年に創業したベルギーの時計ブランド。今回の新作「Type3W」は、シリーズ初となるホワイトダイアルを採用したモデルとなり、先行モデル「Type1」「Type2」同様、自社開発(特許取得済み)の独自の時計構成パーツユニット、レッセンス・オービタル・コンベックス・システム(ROCS)を搭載している。
同ユニットは、軌道に乗って互いを追いかけるように常にダイアルが動き続けることを可能にする機構で、その最大の目的は、時刻をより効果的な方法で伝えることにあるとのこと。情報は、すべて一つの面に表示され、より高い視認性を実現。215個のパーツで構成される ROCSに組み込まれた歯車は、自動巻ムーブメントの分表示の情報を基準にして、時、曜日、そして日付を計算している。
また、粘性のある液体中で脱進機を正常に振動させるため、機械の部屋とオイル充填された部屋を分けて配置した、2チャンバー・システムを設計。
下部のチャンバーはカスタマイズされた自動巻ムーブメントが占有し、上部のチャンバーは密閉された空間で、35.7mlの油にROCSのディスプレイユニットが浸かっている状態になっている。
2チャンバー・システムは、時計のムーブメントと ROCS の間に直接の繋がりが無いことを意味し、この構造に適した手法として、磁気によるトランスミッションを用いて、モジュール同士をコネクトしているとのこと。
マイクロサイズの磁石を、オイルが充填された上部のチャンバーと水分の無い下部のチャンバーに複数配置し、それぞれが引き合う力を利用。また、油の特性である温度による体積変動を相殺するため、時計の内部にはベローズと呼ばれる 7つの小さな鞴(ふいご)で構成されるシステムが搭載され、それぞれのベローズが油の体積変動に従って収縮するという。
ホワイトで仕上げられた回転するディスクと、ブラックおよびグレーのインデックス(超強力スーパールミノバを充填)とのコントラストがコンテンポラリーな雰囲気を演出。レッセンスの提唱する21世紀の時計づくりを完璧に体現する、想像力を刺激しかき立てる、時を超越したタイムピースに仕上がっている。
発売時期は2月。価格は4,200,000円(税別)。
関連情報
https://ressencewatches.com/
構成/立原尚子
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February 10, 2020 at 02:36PM
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