
カジュアルさとレトロ感のバランスが魅力、レトロデジタル4機種
1960年代以前、時計の表示方法は針で数字を指し示して時間を表示するか、もしくは数字をプリントした回転ディスクを使って小窓から時間を表示するアナログ式の表現に限定されていた。だが、この従来の時計のデザインに革命が起こる。テクノロジーの進化によってLED技術が確立し、70年にハミルトンから世界初のLEDウオッチ、パルサーが発表され、腕時計はデジタル表示という新たな表示方法が可能になったのである。
この新たな時間の表示方向は、それまでのウオッチデザインの概念を覆すものであった。第一に、従来の針表示にあった物理的な制約から解放されたという点が大きい。これによりケースデザインの自由度が飛躍的に増したのである。例えば、ブローバのコンピュートロンでは、立体的な台形ケースを採用し、その傾斜部分にディスプレイを備えている。これは従来の針表示ではまず不可能な表現方法と言えるだろう。
また、その新たな表示方法の先進性をより強調するように、当時流行だった近未来的なデザインが好んで採用された点も特徴だ。この時代、ベーシックなラウンドケースを採用したデジタルウオッチはむしろ希で、実に多種多様なモデルが生まれた。
写真はパルサー デイト2と共通のLEDモジュールを採用して、ハミルトンのブランドネームで1970年代に発売されたQED。独特のケースフォルムとLED表示が70年代ならではの雰囲気を漂わせている。
今回は、そんな70年代以降に花開いた個性的なデジタルウオッチからインスパイアされた個性的なレトロデジタルウオッチをクローズアップ。編集部オススメのモデルを紹介していこう。
》 “レトロデジタル”モデル-其の1
HAMILTON(ハミルトン)
ハミルトンPSR
1970年代に革新的なスタイルとテクノロジーでアイコンとなったパルサーの復刻モデル。アイコニックな幅広のクッション型ケースを再現し、サイズも当時と同じ40.8×34.7mmを採用。風防はルビーからサファイアクリスタルにアップデートしながらも、オリジナルモデルと同じ立体的なフォルムにレトロフューチャーなフィーリングが漂う。液晶ディスプレイと有機EL(OLED)テクノロジーを組み合わせたハイブリッドディスプレイにより常時点灯を実現し、有機ELを組み合わせることでケース右横のボタン操作によって赤い7セグメントLEDが発光。バックライトのないディスプレイにより、エネルギー消費量を抑えることに成功している。
価格は9万9000円で、問い合わせ先はハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン(TEL.03-6254-7371)まで。
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May 04, 2020 at 11:12AM
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