Search

永遠定番時計・39本──いまこそ輝け! PART④ - GQ JAPAN

No 31
FRANCK MULLER ロングアイランド レリーフ

シグネチャーモデルに加わった傑作

「ギヨシエ彫りされた文字盤と、レリーフの名の通り立体的に不木彫りにしたビザン数字の組み合わせは斬新だが、印象はあくまでエレガント。第2のシグネチャーモデルに加わる新作にふさわしい傑作モデルだ。ブルー、ホワイト、ブラック、ブラウンの4色を用意」(神谷)。SS+18KPGケース×クロコダイルストラップ、自動巻き、縦45mm×横32.5mm。¥1,600,000〈FRANCK MULLER/フランク ミュラー ウォッチランド東京〉

No 32
OMEGA スピードマスター ムーンウォッチ 321 ステンレススティール

伝説のムーブメントが再生産をスタート

「6回の月面着陸プロジェクトで活躍した、世界的にアイコニックなタイムピース。スピードマスターのデビューモデルから使用され、月面でも時を刻んだ伝説ムーブメントが、なんと再生産をスタートすることになった。シースルーバック仕様なので、美しいメカニズムも堪能できる。しかもこのプライス! すべてが驚異的だ」(篠田)。SSケース&ブレスレット、手巻き、39.7mm径。¥1,510,000〈OMEGAオメガお客様センター〉

No 33
TAG HEUER タグ・ホイヤー カレラ 160周年  シルバー ダイヤル リミテッドエディション

名機をリアルに復刻

「1964年に誕生した名機をリアルに復刻した意欲作。だがムーブメントは最新の自社製ムーブメント「キャリバー ホイヤー02」を搭載し、約80時間ものロングパワーリザーブを実現している。スタイルこそレトロだが、機能では最先端を突っ走る」(名畑)。SSケース×アリゲーターストラップ、自動巻き、39mm径、世界限定1860本。¥695,000〈TAG HEUERLVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー

No 34
MONTBLANC 1858 オートマティック 24H

アンティーク感を強調した旅時計

「実用的かつ、ユニークなモデルを作るのがモンブラン。新作は、文字盤の中心には、赤いスーパールミノバを配した時針があるのみ。これが1日1周して時間を示す24時間時計だ。とはいえ、インデックスを太くし、針を赤くすることで視認性を高めている。遊び心に満ちた実用時計の快作」(広田)。SS+ブロンズケース×NATOストラップ、自動巻き、42mm径。¥330,000〈MONTBLANC/モンブラン コンタクトセンター〉

No 35
CITIZEN チタニウム技術50周年記念モデル「サテライト ウエーブ GPS F950」

デザインコンセプトの"宇宙"を継承

「衛星電波受信による時刻修正やワールドタイムなどの複雑な機能を備えた最先端モデル。外装に傷がつきにくい、独自の表面加工技術「デュラテクト」を用い個性を際立たせている。文字盤は6つのパーツを重ねた多層構造で宇宙空間の奥行きをイメージした」(名畑)。スーパーチタニウム ™ケース&ブレスレット、光発電エコ・ドライブ、47.5mm径、世界限定550本。¥500,000〈CITIZENシチズンお客様時計相談室〉

No 36
BELL & ROSS BR 05 ブラック スティール&ゴールド

80年代を思わせる、優雅なコンビモデル

「角型アヴィエーションウォッチで追求されたミリタリーライクなディテールを、ブレスレットモデルに落とし込んだベル&ロス流のアーバンスポーツ。太いベゼルと小さな文字盤で、BRシリーズ中でもっとも小さく見える効果を得た。バイカラーマテリアルを盛り込んだケースは1980年代風の雰囲気をもつ」(鈴木)。SS+18KRG&ブレスレット、自動巻き、縦40×横40mm。¥1,200,000〈BELL & ROSS/ベル&ロス ジャパン〉

© Fotostudio2

No 37
HAMILTON ハミルトン PSR

現代の技術で蘇った高機能復刻モデル

「デジタルLEDウォッチの祖が完全復活を果たした。外装は1970年の『パルサー』を忠実に再現しているが、表示を液晶&有機ELに改めることによって、時間を常時確認できるようになった。また、10気圧防水になったのも大きな進化であり、見逃せないポイントだ」(広田)。SSケース&ブレスレット、クオーツ、縦34.7×横40.8mm。¥99,000〈HAMILTONハミルトンスウォッチ グループ ジャパン〉

No 38
TISSOT ティソ ジェントルマン パワーマティック80 シリシウム

ベーシックモデルが格段にグレードアップ

「バリュープライスの高級品という潮流の先端に立つのが、ティソが発売したこの新作ではないだろうか。非磁性のシリコン製ヒゲゼンマイや80時間の長時間パワーリザーブを装備する先端ムーブメントを搭載。さらにデザインは上質感があり、日常使いのベーシックモデルが格段にグレードアップした」(菅原)。SSケース×ブレスレット、自動巻き、40mm径、10気圧防水。¥95,000〈TISSOT/ティソ〉

No 39
SEIKO プロスペックス 1965メカニカルダイバーズ 現代デザイン

ヴィンテージ感と現代的な高機能を融合

「最新テクノロジーで重装備したダイバーズ・ウォッチ。1965年製のオリジナルは極地や秘境で愛用された、この国の冒険者の時計の原典だ。絶対的な正統性はこの先も揺るがない。誕生55周年の記念モデルはブルーグレーダイアルを採用し、シリコン替えバンドも付属する」(並木)。SS(ダイヤシールド)×SSブレスレット(シリコンストラップ付属)、自動巻き、40.5mm径、世界限定5500本。¥140,000〈SEIKOセイコーウオッチお客様相談室〉


時計ジャーナリスト7名&時計担当

菅原 茂 時計ジャーナリスト

1954年、神奈川県出身。90年代初頭よりスイス取材を開始し、専門誌を中心に幅広く執筆。『ブレゲ 天才時計師の生涯と遺産』など専門図書の翻訳も多く手掛ける。

並木浩一 桐蔭横浜大学教授

1961年、神奈川県出身。90年代前半よりスイス取材を開始。『腕時計一生もの』(光文社新書)、『男はなぜ腕時計にこだわるのか』(講談社)など著作多数。

名畑政治 時計専門ウェブ『Gressive』編集長

1959年、東京都出身。オメガセイコー、さらにクロックや関連書籍の蒐集家で、『OMEGA BOOK』(徳間書店)はオメガマニアたちのファーストバイブルだ。

本間恵子 ジュエリー・時計ライター

東京都出身。ジュエリーデザイナーを経て、宝飾専門誌で時計関連の記事を担当した後にフリー。2000年よりジュネーブやバーゼルの時計フェアの取材を開始。

広田雅将 時計専門誌『クロノス日本版』編集長

1974年、大阪府出身。時計メーカーや販売店向けにも講演活動を行う業界ご意見番。英国時計学会員、ドイツの時計賞『ウォッチスターズ』審査員。通称ハカセ。

篠田哲生 嗜好品ライター

1975年、千葉県出身。時計に携わるようになって17年、スイス取材歴は15年。時計学校も修了し、時計も身銭主義を貫く実践派。

鈴木裕之 フリーライター

1972年、東京都出身。いまや黒歴史の時計バイヤーズガイド誌から『クロノス日本版』を経てフリー。スイス取材歴18年はまだまだこの世界では新参者。

神谷 晃 『GQ JAPAN』時計担当

1973年、東京都出身。本誌では時計をメインに、スポーツ、クルマ、グルメ企画を担当。SIHH&バーゼルの初取材は2016年という超オールドルーキー。

Photos 星 武志 Takeshi Hoshi@estrellas 

Styling 石川英治 Eiji Ishikawa@T.R.S


Let's block ads! (Why?)



"時計" - Google ニュース
November 08, 2020 at 07:01AM
https://ift.tt/36ebFn9

永遠定番時計・39本──いまこそ輝け! PART④ - GQ JAPAN
"時計" - Google ニュース
https://ift.tt/2Pbci8l
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "永遠定番時計・39本──いまこそ輝け! PART④ - GQ JAPAN"

Post a Comment

Powered by Blogger.