自然の中を長距離歩く「ロングトレイル」の愛好者が、シニアにも広がっている。山の登頂やコースの踏破を必ずしも目標とせず、それぞれの体力や興味に合わせてルートを選ぶことができる。目的地までを最短距離で結ぶ旅ではなく、「歩く旅」に出かけてみては。
地域の歴史や文化を訪ねて
ロングトレイルは、登山道や森の小道、海岸線や里山のあぜ道などを歩きながら、地域の自然や歴史、文化に触れることを目的にしており、自分のペースで歩くことができる。
米国のアパラチア山脈を行く「アパラチアン・トレイル」など、欧米では歩くアウトドアが人々の間で根付いている。日本でも、四国のお遍路など「歩く旅」の文化がある。
NPO法人日本ロングトレイル協会(長野県小諸市)には現在、全国の約30団体が加盟し、コースの整備やルート図の作成などに当たっている。
トレイルの距離は数十キロから1000キロ以上まである。初心者でも歩きやすく、公共交通機関のアクセスがしやすいコースも多い。
各地のトレイルには特色がある。…
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