「楽天トラベルでスノーリゾート!」という掛け声とともに、冬のリゾートを楽しみ尽くすももいろクローバーZの4人。ウインタースポーツに挑戦したり、グルメを楽しんだり。最後は雪山に向かって「ヤッホー」と叫んだ後、「♪旅行いくなら楽天トラベル」というサウンドロゴで締めくくる…。楽天グループの旅行予約サービス・楽天トラベルのCMだ。
「新型コロナウイルス禍以降、行動制限などにより、旅行業界は厳しい状況に置かれました。ようやく回復の兆しが見えてきた2022年春のタイミングで、まずは旅行の楽しさを思い出していただき、旅行業界も元気づけたいと、楽天トラベル初のブランドCMを企画しました」(楽天トラベルの東明莉氏)
企画を担当したのは、博報堂のクリエイティブディレクター・牧田智之氏だ。
「昔で言うとホームビデオ、今で言えばスマートフォンに残っていた動画を見て、旅先の空気や匂いまで思い出すことがあると思うんです。それを、CMでやりたいと。『旅行って、こんな感じで楽しかったな』と五感で思い出すような、ライブ感のあるCMにしたいと思いました」(牧田氏)
こうして、旅行をして楽しさを伝えるという直球の企画を考案。誰に旅してもらったら楽しさが伝わるかと考え、思い浮かんだのが、ももクロの4人だった。牧田氏は「本当に仲が良さそうなところ」に引かれ、東氏はファン層の幅広さや活動にも魅力を感じたという。
「ももクロさんは老若男女、本当にファン層が広く、自治体とタッグを組んだライブ(※)も行われています。『旅を通じて地域を活性化させたい』という楽天トラベルの理念とも一致するので、ぴったりのキャスティングだと思いました。
企画については、アニメーションを使った全くの別案などもいただきましたが、ライブ感にこだわった今回の企画が一番ぴんときました。旅行って、絶景を見たり、観光したりするだけでなく、『疲れた~』とホテルのベッドに倒れ込んだり、部屋でわいわい盛り上がったりといった楽しさもあると思うんです。そんな何気ない旅のワンシーンがビデオコンテにあったことも魅力でした」(東氏)
※ももクロは毎年4月に自治体と協力して「ももクロ春の一大事~笑顔のチカラ つなげるオモイ~」というライブを開催している。23年は4月22、23日に広島県福山市とタッグを組み開催予定
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