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「さくびさくら」の旅 沿線描いて 建部出身画家がノート企画・制作:山陽新聞デジタル|さんデジ - 山陽新聞デジタル

観光列車「SAKU美SAKU楽」の旅の思い出を描くためのスケッチノート

観光列車「SAKU美SAKU楽」の旅の思い出を描くためのスケッチノート

スケッチノートに絵を描くおかださん

スケッチノートに絵を描くおかださん

 岡山市北区建部町地区出身の水彩画家おかだ美保さん=京都市=が、JR津山線を走る観光列車「SAKU美SAKU楽(さくびさくら)」のスケッチノートを企画、制作した。旅の途中に沿線の風景や名所を描いて楽しんでもらおうと、JR西日本岡山支社の協力を得て、同列車内と建部町地区で販売している。

 「美しさ、楽しさを『作』る」「笑顔、花が『咲く』」「その地を探『索』する」の三つの「SAKU」を織り込んで命名された観光列車。おかださんはこれまで車内ポスターや同列車をイメージしたコーヒーのパッケージを手がけた。今回、旅を一層楽しめるグッズを―と岡山支社と連携して企画した。

 ノートはB5判で24ページ。スケッチ用のページには、手本としておかださんが描いたJR岡山駅東口広場の桃太郎像、SAKU美SAKU楽の車体、亀をイメージした亀甲駅(美咲町)などを掲載した。絵の描き方について「『○』『△』『□』を組み合わせてみて」などと作画のちょっとしたテクニックを紹介している。

 おかださんは「絵が苦手な人も気軽に描けるよう工夫した。スケッチで旅の思い出をつくり、地域への愛着を深めてほしい」と話す。

 スケッチ用の鉛筆が付いて1冊1500円。同列車内と焙煎(ばいせん)工房兼販売所サニーデイコーヒー(岡山市北区建部町建部上)などで販売している。SAKU美SAKU楽は9月までの土日に1日1往復運行。全席指定。問い合わせはJR西日本岡山支社ふるさとおこし本部(086―221―0665)。

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