旅の見本市「ツーリズムＥＸＰＯジャパン」開幕 大阪で４年ぶり - 産経ニュース

大阪市で開幕した「ツーリズムＥＸＰＯジャパン２０２３　大阪・関西」＝２６日午前、大阪市住之江区（田村慶子撮影）

日本観光振興協会、日本旅行業協会（ＪＡＴＡ）、日本政府観光局（ＪＮＴＯ）が主催する世界最大級の旅の見本市「ツーリズムＥＸＰＯジャパン２０２３　大阪・関西」が２６日、大阪市住之江区の「インテックス大阪」で開幕した。会期は２９日までの４日間。大阪が会場となるのは令和元年以来、２度目で４年ぶりとなる。

「未来に出会える旅の祭典」をテーマに、新型コロナウイルス禍後の旅行機運を高めるべく国内外の新たな旅の魅力を発信する。

大型の観光事業が控える関西の未来を表現した「大阪・関西未来ゾーン」では、ＮＴＴグループが２０２５年大阪・関西万博のバーチャル会場で活用するＸＲ（クロスリアリティー）技術の体験型ブースを出展。また、自然や文化体験を楽しむ「アドベンチャーツーリズム」や、宇宙旅行が題材の展示も目玉の一つとなっている。

前回の大阪開催では国内４７都道府県、世界１００カ国・地域から過去最高の１４７５社・団体が出展し、会期中の来場者数は４日間合計で想定の１３万人を上回る１５万１０９９人だった。今回は７０カ国・地域から１２７５社・団体が出展し、前回と同規模の１５万人の来場を目指す。（田村慶子）

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