萩や浜田など “歴史と文化の旅石見・ながと路”で観光振興を｜NHK 山口県のニュース - nhk.or.jp

萩市や浜田市など、日本海に面した山口県と島根県の４つの市の市長会議が、２９日、萩市で開かれ、「歴史と文化の旅石見・ながと路」というキャッチフレーズで、観光振興などに取り組むことになりました。

この会議は、長門市、萩市、益田市、浜田市の４つの市が、毎年、持ち回りで開いているもので、日本海に面した美しい海岸線を活用してどのような取り組みができるか意見を交わしています。
会議に先立って、市長らは、ＪＲ山陰本線の三見駅で、駅舎を活用した移住希望者向けの「お試し暮らし住宅」を視察したほか、萩駅まで列車で移動し、車窓から見える美しい風景を確認しました。
会議では、浜田市の久保田市長から、「歴史と文化の旅石見・ながと路」という４市のキャッチフレーズが提案され、キャッチフレーズの末尾にそれぞれの市の名前を入れて活用していくことが承認されました。
このほか、会議では、列車に自転車を乗せて移動しながらサイクリングを楽しむ「サイクルトレイン」の運行をＪＲに働きかけていくことや、医師や看護師の確保に向けて各市で行っている働く環境の整備や、全国公募の取り組みをお互いに参考にすることなどを申し合わせました。

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