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芥川龍之介生誕130年 旅の軌跡たどる企画展 甲府|NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp

文豪、芥川龍之介の生誕130年を記念した企画展が甲府市で開かれています。

ことし生誕130年を迎える芥川龍之介は旅好きで全国を巡ったとされ、甲府市の山梨県立文学館では、節目となる年を記念して、直筆の資料などおよそ60点をもとに芥川の旅の軌跡をたどる展示が行われています。
このうち、1916年、千葉県に滞在していた芥川に夏目漱石が送った手紙は「むやみに焦ってはいけません。ただ牛のように図々しく進んでいくのが大事です」と作家として歩み始めた若き芥川への助言が書かれていて、世代の違う文豪どうしの絆を示す貴重な資料です。
また、16歳の芥川が夏休み中の出来事を書いた日誌には、甲府市の観光名所である昇仙峡を訪れたことが書かれていて、「昇仙峡はさすがにいい」と眺めの美しさをたたえています。
山梨県立文学館学芸課の保坂雅子課長は「芥川龍之介にはインドアのイメージがあるかもしれませんが、今回の展示を見れば、全国各地に足を運ぶ元気な芥川の姿を想像してもらえると思います」と話していました。
この企画展は来月19日まで山梨県立文学館で行われています。

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