先月はドイツのノイシュバンシュタイン城からパリへ戻り、そこからフランス南西部の美食の街「リヨン」に行くという締めくくりでした。
パリにも「リヨン」という駅名がありますが、今回はそのリヨンではなくパリからTGVという新幹線のような高速鉄道で約2時間かけて地方都市リヨンに向かいました。
このときも、先月ご紹介したヨーロッパの交通機関を予約できるアプリ「Omio」でTGVのチケットを手配して、簡単に乗車することができましたよ。
ロックに食に、街並みもかわいいロンドンを大満喫
美食の街リヨンで、パリとはまた一味違った食を楽しんだらサンテクジュペリ空港からロンドンに向かいました。ロンドンといえばやっぱりロック! 今回はカムデンという街の「The Underground」というライブハウスで「Laurie Wright」というバンドを聴きに行きました。
開場前に併設のパブ「The World's end」でビールを引っ掛けていざライブハウスへ。対バン形式でほかにも3バンド出演していて、どのバンドも個性豊かでカッコよかったです。最後のトリのLaurie Wrightで盛り上がりは最高潮に! 久しぶりのスタンディングのライブで、私も思いっきり汗をかいて楽しみました。
ロンドンといえば!のフィッシュ&チップスを食べにバラマーケットへ
ロンドンといえばフィッシュ&チップスを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? 今回はネットで美味しいお店をリサーチして、バラマーケットという市場に美味しいフィッシュ&チップスがあるらしいとの情報が。3年前にもロンドンに行っていますが、今回初めてタワーブリッジを渡ってバラマーケットのある「Fish! Kitchen」を目指しました。
到着するやいなや大行列のFish! Kitchen、今回はオーソドックスなCod(タラ)のフィッシュ&チップスを注文しました。ビネガーをたっぷり掛けて食べるその味はザクッ、カリッの衣のなかに白いプリプリのタラが~! こんな幸せがあっていいの? ここは天国か!? というくらいうまい! 今まで食べてきたフィッシュ&チップスも美味しかったけれど、ここはレベルが違いました。またロンドンに行ったら、ここのフィッシュ&チップスしか食べたくない、そのくらい美味しかったです。
子供の頃から憧れの地、ベネツィアへ! が、雨で水没でびしょ濡れに
ロンドンで音楽と食を満喫してガドウィック空港から、子供の頃から憧れの地ベネツィアへ。が、飛行機が3時間ほど遅れて出発しベネツィア・テッセラ空港到着は23時頃の到着に。
空港からベネツィア本島に行くには陸路のバスと水上バスの選択肢がありますが、今回は島内のホテルを予約していて、ホテルすぐ近くまで行く水上バスは出発が1時間後。ということで、ホテルまでは30分歩くことになるけれど出発時間が迫っていたローマ広場行きの陸路のバスで向かいました。歩くのを選んだのが、のちに大後悔するとは知らず……。
バスに乗り約30分ほどでベネツィア本島のローマ広場に到着し、大きなスーツケースを持っていてもホテルまで30分くらい楽に歩けるでしょ♪と思っていたら……。
ベネツィアは運河の街、小さな階段ありの橋が無数にあり、石畳でスーツケースを持っての移動がものすごく大変! しかも深夜のベネツィアは人も少なく、少し物騒な空気。小道が多く迷路のようで、Googleマップも機能しているんだかいないんだか。
荷物の重さと橋の多さに挫けそうになっていたときに持ち帰りピザ店「Pizza 2000」を通りがかり、ここで食べないともう食べ物にありつけなさそうだったので、ピザを食べることにしました。夜遅くだったのでシンプルなトマトとチーズのピザしかなく、それを温めてもらって食べたら……なんじゃこりゃあああ、ザクッとした生地にサッパリとしたトマトソース、チーズのコクが三位一体となって私のお口を幸せの泉で満たしてくる……これが、本場のイタリアのピザか、と納得のお味。
ピザを食べて少し元気が出たら、Pizza 2000のすぐそばにあるお店が開いていたのでアイスクリームを購入。ベネツィアのアイスはフワッフワでまるで綿雪を食べているみたいな不思議な食感でした。
心もお腹もエネルギーをチャージしてなんとかホテルに到着しましたが、ベネツィアでの移動は陸路よりなるべく水上バスの方が運河が張り巡らされているので便利だと痛感しました。
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