エル・エディターが私的に気に入ったものを紹介する「エディターズOKINI」。副編集長YOKOが大阪出張で利用した「OMO7大阪」の使い勝手の良さをレポート。
ようやく国内外への出張が本格的に復活した感のある2023年。自由に旅ができて、ニューオープンで話題のホテルにもどんどん足を運べるようになりました。エルデジタルでも「ELLE LOVES TRAVEL」を立ち上げて、ポストコロナの旅情報を強化発信中です。
そんななか先日、大阪出張のために選んだ「OMO7大阪」があらゆる面でグッドチョイスだったので、その理由をレポートいたします。
「OMO(おも)by 星野リゾート」は洗練された街中シティホテルとして今全国に急増している新感覚のホテルシリーズ。
昨今インバウンド需要も多く、リーズナブルなホテルをチョイスするため、ビジネスホテルにビジネス用途ではない観光客が殺到している事情があるなかで、今やビジネス&シティホテルは「シンプルに泊まれればOK」というものから「テンションのあがる施設であるべし」という時代の変化に合わせて誕生。OMOブランドとしては全国で15施設あり、来年も新施設の開業が予定されている、星野リゾートでもいま力を入れているプロジェクトのひとつ。
私も、去年の夏に北海道の「OMO3札幌」と「OMO7旭川」に初ステイして、その使い勝手の良さですっかり「OMO」のファンになってしまいました。
食い倒れも推し活もできるアクセスの良さ
「OMO7大阪」は今年の春に一周年を迎えた新施設で、「OMO」のなかでは最大規模。JRと地下鉄の駅から近く、新大阪からのアクセスも良好。今回の出張の目的は、京セラドームでのライブ取材のためだったのですが、京セラへはタクシーでも2000円ほど。道頓堀やなんばも電車で1本。そして串カツが発祥の「新世界」のど真ん中にあるので、荷物を置いて歩いてすぐさくっと食べに出られる立地も魅力。
新世界で串カツ三昧も!
新世界といえばいかにも大阪を感じられるローカルなエリア。これが道頓堀やなんばだと、駅周辺が巨大すぎてさくっと店まで移動するのが逆に難しいと思うので、この街のサイズ感もありがたい。ライブ参戦のための宿泊先としては、ライブ前後にホテル周辺で一杯やりながら決起集会や打ち上げをするにはもってこい。
充実した設備と気分があがるインテリア
肝心のホテルはというと、OMOブランドに共通する快適さ&スタイリッシュな空間が本当に居心地が良い! 客室はすべて玄関があり靴を脱いで過ごせ、荷物の収納スペースが確保されていたりと嬉しい機能が充実。客室のタイプも人数によってさまざまなタイプがあり、選ぶのも楽しい。
そしてビジネス用途としても完璧。「OMOベース」と呼ばれるロビーには電源がとれる場所がたくさんあり、チェックイン前やチェックアウト後も仕事ができるのも助かる。私は到着してすぐ、チェックイン前にリモート会議が入ってしまったため、時間貸しのワークルームを利用しました。
さらに、ライブで疲れた体にしみる「湯屋」も。大阪のお風呂屋文化を取り入れたクールな外観は異空間にいるような気分に。私は翌朝に入りに行ったのですが、天窓から差す光が幻想的で本当に気持ち良かったです。
今回はホテル戻った時間が遅かったので参加できなかったのですが、夜はガーデンエリアの「みやぐりん」でたこ焼きとクラフトビールが楽しめる催しがあったり、翌日早朝から街ガイドの「OMOレンジャー」によるご近所ツアー(この時期は「ええだし出してますわツアー」というのをやっていました)を開催していたりと、飽きることのないイベントが盛りだくさん。
「OMOダイニング」でいただいた朝食ビュッフェも、もちろん大阪の食文化を意識して、新鮮な魚介と出汁巻き卵入りの「だし巻き海宝丼」や大阪の郷土料理「小田巻蒸し」、関西の出汁を楽しめる和食をはじめ、パンを目玉にした洋食も充実していて満足度が高かったです。ちなみに「OMOカフェ&バル」では「ご近所パンセレクション」という地元のパン屋から選りすぐったパンを販売するイベントも。
一泊だけではもったいない、泊まるだけではない楽しみがいっぱい詰まった「OMO7大阪」、ぜひおすすめしたいです。
OMO7大阪 by 星野リゾート
住所:大阪府大阪市浪速区恵美須西 3 丁目 16-30
アクセス:新今宮駅(JR・南海電鉄)目の前、 動物園前駅(Osaka Metro 御堂筋線・堺筋線)・新今宮駅前駅(阪堺電気軌道)から徒歩 3 分
TEL:050-3134-8095(OMO 予約センター)
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